お店で 予約システム の導入を検討する際に、以下のような悩みをお持ちではないですか?
- 複数人で運用する場合、管理者以外にマスターアカウント(アカウント開設時のアカウント)のログイン情報を共有したくない
- スタッフ用に操作範囲を制限したアカウントを発行したい
- サロン等のスタッフ指名予約受付た際に、受け付けたスタッフ(担当者)が予約情報の確認をしたい
- 複数店舗(複数店舗運用機能)を運用する場合、1店舗限定の管理者アカウント(副管理者)を発行したい
予約システムEDISONEなら、権限別アカウントの発行をフリープランから実現することができます。
(複数店舗運用機能はベーシックプラン以上の機能となります)
この記事では権限別でログインアカウントを発行する方法と活用例をご紹介いたします。
特にサロンタイプを運用される予定の方は必見の内容です!
権限別アカウントとは?
まず始めにエジソンではスタッフ・シフト機能があります。
スタッフ・シフト機能は、主にサロンタイプというスタッフ指名制の予約タイプで使います。
サロンタイプでは、担当者として登録したスタッフのシフトが予約受付時間枠の役割を果たします。
(その他予約タイプの場合、予約の受付とは連動しませんのでスタッフ管理の一機能としてご利用ください)
スタッフの登録では、登録時に権限を設定することができ、そこで任意の「メールアドレス」と「パスワード」を登録することにより、そのスタッフ専用の権限別のアカウントの発行をできます。
サロンタイプについての記事はこちらでご紹介しています!
権限別アカウントの発行方法
それでは、権限別アカウントの発行方法についてご説明します。
権限別アカウントは全部で3種類の「マスターアカウント」、「副管理者アカウント」、「担当者アカウント」があります。
それぞれの操作権限範囲等の詳細は後述します。
スタッフの登録
管理画面(ダッシュボード)のサイドメニューから【スタッフ・シフト≫スタッフ一覧】をクリックして「スタッフ・シフト管理画面」に遷移します。
次に、画面内右下の青い「+」ボタン(スタッフ登録)をクリックし、スタッフ登録画面に遷移します。
※上記の画像を参照
次に、スタッフ登録画面で「副管理者」もしくは「担当者」を選択し、アカウントを発行する場合は任意の「メールアドレス」と「パスワード」を入力します。
※アカウントを発行しない場合は「メールアドレス」と「パスワード」は未入力でも登録できます
※マスターアカウントはアカウント発行時のアカウント(ログイン時のアカウント)となり、ここで作成することはできないので選択肢にはありません
その他必要事項を入力後、右下の登録ボタンをクリックし、登録します。
上記の操作で権限別アカウントの発行が完了します。
権限別アカウントの操作可能範囲
前述したとおり、権限別アカウントは全部で3種類の「マスターアカウント」、「副管理者アカウント」、「担当者アカウント」があります。
それぞれの特徴や操作範囲をご紹介します。
マスターアカウント
EDISONE予約の会員登録時に発行されるアカウントです。
EDISONEの管理画面上の全ての操作が可能です。
- EDISONE予約の会員登録時に発行されるユーザーアカウント(マスターアカウント)
- アカウントの設定変更、プラン変更、店舗の設定変更、予約管理、アカウントの削除など、全ての操作が可能
- マスターアカウントは1つのアカウント内で1つのみ発行可能(同メールアドレスの登録不可)
※アカウントの削除なども行うことができるため、基本的に管理者以外にログイン情報共有することは推奨致しかねます
副管理者アカウント
スタッフ登録にて「副管理者」に設定した場合に発行されるアカウントです。
副管理者アカウントを発行した店舗のみログイン及び操作が可能です。
※複数店舗運用機能で複数の店舗(管理画面)を発行している場合は発行した店舗以外(他店舗)へのログインはできません
- スタッフ登録時に「副管理者」で登録された店舗のみログイン及び操作が可能なユーザー
- 支払い情報を含むアカウント情報の変更、スタッフの登録(編集は可能)以外の全ての操作が可能
※スタッフ情報編集時に自身のログイン権限を担当者に変更登録すると、設定が即時に反映され、操作権限が「担当者アカウント」になりますのでご注意ください - 副管理者アカウントは1つのアカウントで複数発行可能(同メールアドレスの登録不可)
※同アカウント内別店舗の場合でも、同じメールアドレスでの登録はできません - 1つの店舗内で複数の「副管理者」アカウントを発行可能
- サロンタイプでは「担当者」としてシフトの参加権限がないため、シフトを登録しても予約受付時間枠とは連携せず、担当者として指名予約受付をすることはできません
担当者アカウント
スタッフ登録にて「担当者」に設定した場合に発行されるアカウントです。
担当者アカウントを発行した店舗のみログイン及び操作が可能です。
※副管理者よりさらに制限された範囲のみ操作が可能
- スタッフ登録時に「担当者」で登録された店舗のみログイン及び操作が可能なユーザー
- 自身のシフト確認及び編集(他スタッフの編集は不可)、予約の確認、メニューの確認、顧客情報の確認など、主に予約管理の閲覧のみ可能
- 担当者アカウントは1つのアカウントで複数発行可能(同メールアドレスの登録不可)
- 1つの店舗内で複数の「担当者」アカウントを発行可能
- 基本的にサロンタイプで指名可能なスタッフとして登録します(登録したシフトが予約受付時間枠となります)
権限別アカウント発行機能の活用例
これまで権限別アカウントの発行方法や、権限別操作可能範囲についてをご紹介しましたが、
ここからは、実際にどのような運営方法ができるのか、活用例をいくつかご紹介いたします。
サロンオーナーがスタッフ用のアカウントを発行
- 支払い情報等のアカウント情報、予約の設定やメニューの内容をスタッフに変更されないようにしたい
- スタッフ指名予約受付た際に、受け付けた担当スタッフが予約情報の確認をしたい
上記のような場合、サロンタイプを活用することになりますが、店舗の店長・副店長などの管理者に「副管理者アカウント」を発行し、実際に担当するスタッフには「担当者アカウント」を発行すると便利です。
※副管理者アカウントはシフトへの参加権限(スタッフ指名予約受付)が無いため、副管理者スタッフが担当者として予約を受け付けたい場合は、別途「担当者」として登録する必要があります
フランチャイズ展開にも活用可能
- 本部のみマスターアカウントを所持し、それぞれの店舗にはオーナー専用のアカウント発行したい
- 各店舗の設定や予約管理はオーナー(副管理者アカウント)に任せたい
上記のような場合、複数店舗運用機能でそれぞれの店舗に副管理者アカウントを発行することによって、本部が管理しつつ、店舗の運用はオーナーが行うことが可能です。
多くの店舗を1つのアカウントで管理したいが、ログイン情報は共有したくない場合に活用すると便利です。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
いかかでしたでしょうか。
この記事では、EDISONE予約で発行できる権限別のアカウント発行方法や権限別アカウントの操作可能範囲、本機能の活用法についてご紹介しました。
これから予約システムの導入をご検討の際や、既にエジソンを導入していて活用方法にお悩みの方の助けになれば幸いです。
サポート・お問い合わせ
この記事を見てもわからなかったことや、さらに詳しく聞きたいことなどがありましたら、いつでもカスタマーサポートまでお問い合わせください。
導入についてのご不明点や、お困りごとについて、サポートにて丁寧にご回答いたします!