明治大学商学部卒
会計事務所勤務後
1997年より㈱東京富士カラーに勤務(現、取締役)
<カウンセラーとしての経歴>
哲学・心理学を学び1992年、カウンセリングの研修を受けて一般カウンセリングを実践。
2015年より人事責任者となり現場でメンタルケアのサポートを実施し現在に至る。体調不良による
長期休職からの復帰を実現(現在勤務者4名)。
◆マインドフルネスのすすめ◆
マインドフルネスは、欧米ではその効果が認められており、「マインドフルネス・ストレス低減法」や、
うつ病の治療を目的とした「マインドフルネス認知療法」などで取り入れられておりますが、
日本では宗教的な活動に使用されていることが多く、なかなか浸透しておりません。
ただ、マインドフルネス瞑想は大手企業やトップアスリート・米メジャーリーグ、ビルゲイツなどの有名人も
実践して効果が認められておりますので、私も半信半疑でマインドフルネス瞑想を始めたところ、
確かに効果がありましたのでご紹介させて頂きます。
マインドフルネス瞑想にもいろいろなやり方があり、教える人によってさまざまです。
私がおすすめするマインドフルネス瞑想は、一定のやり方というよりも、「それぞれ皆さんが自分のやり方を見つける」
ことをお願いしております。自分に合ったマインドフルネス瞑想法を身に付けなければ長く続かず効果も上がらないからです。
<私が勧める”マインドフルネス瞑想法”>
まず、皆さんは今、幸福ですか?
そう聞くと、たいていが「良い時もあるし、悪い時もあるので何とも言えない」などという答えが返ってくることが多いです。
”幸福です”あるいは”不幸です”という感覚はどこから来るのでしょうか?
犬や猫は気ままでストレスが無いように見えるのはなぜでしょうか?
犬や猫はその場その時、すなわち今この時を生きているからです。
人間は過去の事を気にしたり、未来(これから)のことで悩んでストレスをためています。
でも、皆さんが本当にリラックスできている時を思い出してみて下さい。
過去の起こってしまったことで悩んだり後悔したり、これからのことで心配したりという事から解放されて、
その時を楽しんでいる時ではないでしょうか?
葬なんです。今、この時に意識を集中できれば解放されるのです。
そこで、私のおすすめの瞑想法は、
①今を感じる。(今、この時に意識を向けることでストレスが軽減)
②思考は止められないので、流してそれを眺める。(一つの思考にとらわれないようにする)
③感情と出来事を区別する。
④今あるものを感じて喜ぶ。